再生可能エネルギーPPA事業

再生可能エネルギーの提供により、持続可能な環境に貢献します。

ケネディクス・グリーンエナジー株式会社(KGE)は、ケネディクス株式会社の100%子会社として再生可能エネルギー由来の電力を調達し、ケネディクスグループが運用する不動産への提供を推進する会社です。
本事業を推進することで、グループREITのGHG排出量削減目標「ネットゼロ」の実現に貢献するとともに、ケネディクスグループの掲げる「持続可能な環境への貢献」を目指してまいります。

再生可能エネルギーPPA事業の概要

事業内容

KGEが取次事業者として電力調達事業に参画し、発電事業者と直接の長期相対契約を締結することで、再生可能エネルギー由来の電力(一部、トラッキング付の非化石証書等による実質再生可能エネルギー由来の電力を含む)を安定的に調達し、ケネディクスグループが運用する不動産へ提供することが可能となります。

長期安定的な再生可能エネルギーの調達で、発電事業者とKDXグループの双方に貢献

発電事業者との間で長期のPPAを締結することで、ケネディクスグループの再生可能エネルギー由来の電力を持続的に調達することが可能となります。また、FIP制度※2を利用することにより、発電事業者の収益性向上が見込まれます。

取次事業による電力調達スキームの構築

電力需給管理に優れた外部の小売電気事業者を活用することで、KGEは再生可能エネルギー由来の電力のスキーム構築を行う取次に特化できるため、競争力のあるコストで100%再エネ化が可能となります。

フィジカルPPA※3の取組み

発電事業者との相対契約により、オフサイト型※4のフィジカルPPAの実現が可能となります。

  • ※1 PPAとは、Power Purchase Agreementの略称で、企業や自治体などが発電事業者から再生可能エネルギー由来の電力を購入する契約を表します。
  • ※2 FIP(Feed-in-Premium)制度とは、発電事業者が発電した電気を売電した場合に基準価格(FIP価格)と市場価格の差額をプレミアムとして交付される制度です。
  • ※3 フィジカルPPAとは、電力と環境価値をセットで提供するPPAです。
  • ※4 オフサイトPPAとは、電力の需要場所から離れた発電所から送電網を介して電力を提供する形態です。

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